1952-06-03 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第44号
我々といたしましても極めて大衆的な喫茶等につきまして遊興飲食税をとらないということはこれはまあ適当だと考えまするが、それを区別をする標準に、ここにこの一人一回百円の免税点、幾らのものでも一人が入つて喫茶店に一回に支払う金が百円というものは全部免税にする、こういうやり方につきましてはこれは必ずしも適当じやないのじやないか。こういたしまするとなかなかこの判定というものはむずかしいわけであります。
我々といたしましても極めて大衆的な喫茶等につきまして遊興飲食税をとらないということはこれはまあ適当だと考えまするが、それを区別をする標準に、ここにこの一人一回百円の免税点、幾らのものでも一人が入つて喫茶店に一回に支払う金が百円というものは全部免税にする、こういうやり方につきましてはこれは必ずしも適当じやないのじやないか。こういたしまするとなかなかこの判定というものはむずかしいわけであります。
ミシンの場合とそれからラジオ受信機の場合とは大分趣きも異にしておるのじやないかと思うのでございまして、例えば受信機もそれによつて喫茶店を経営するというような場合には、或いは生業資金になると思いますけれども、その他一般国民の教養その他のために購入する受信機につきましても国民金融公庫の金等を利用するように指導したらどうかということは、現在の資金の逼迫状況、それから国民生活になかなかゆとりのない状況におきましては